ようこそ鳥羽志摩のお寿司屋さんへ

私達お寿司屋さんは、日本で一番美味しい魚貝類を調理していると自負しております。
まず、美味しい魚を食べれる処は、何と言っても「寿司屋」です。お刺身、焼き物、煮付け、
お店によっては揚げ物もあります。美味しい料理を食べ、一杯飲んだ後で摘む「おすし」
これこそ、日本人が誇れる食文化の代表ではありませんか！「ガリ！あがり！おあいそ！」
いいですねぇ〜！寿司屋の大将の活気のある張りの有る声！不景気なんて吹っ飛びますよ！

伊勢志摩鳥羽へお越しの方は、是非、安心で良心的な「寿司組合員」のお店へ！！

お寿司屋さんは年に一度、支部総会をして色々な決め事をします。
その後、一年の苦労を労い、懇親会をささやかにしている写真です。

　毎年、お寿司屋さんは減ってきています。平成２０年頃には２０，０００軒あった組合員の数が年々減っていき、平成２２年現在では８，０００軒になっているそうです。ここ志摩支部でも同様で半分以下になってしまいました。寂しいことですが、大型店舗の低値段には太刀打ち出来ないのです。しかし、個人でやっているお寿司屋さんは自分の手で握り、ネタも自分の目で見て買い調理しているんです。寿司ロボットがしゃりを作り、その上に手袋をしたアルバイトが冷凍戻しのネタを乗せている店のお陰で消滅しようとしています。情けないですが、景気低迷の日本は仕方がないのでしょうか？寿司に限らず食産業は今過渡期の最終段階を迎えようとしています。生き残りを懸けて個人の寿司屋さんも頑張っていますが、跡継ぎが生まれても跡を継がせられない職業になってしまいました。月に一度でもいいから、半年に一度でもいいから、本物のお寿司、日本人の味を食べさせて、食文化を守っていきたいですね。

　極上巻と活け鯖の棒寿司です。生きている鯖を生で棒寿司に・・・鳥�虫u摩ではこんなお寿司の可能なんですよ。右は当店の極上にぎりです。季節によりネタは変わりますがお得なお寿司ですよ。