甥っ子の結婚式 松江編

6月5日(日)今日は島根県松江市で結婚式です。西忌部の自宅からまずは玉造温泉へ車で行き、そこからバスで出雲神社まで移動しました。凡そ1時間40分ぐらい掛かりました。結婚式は出雲大社の横にある神式の結婚式場で行いました。羽織袴、白無垢の着物、新郎新婦が神主さんの後ろに続き式場へと歩きます。私達も後に続いて歩きますので教会でする結婚式とは趣が違います。

 

 さて、日曜日の朝早く島根に着かなければならず、私と妻、それに長男の3人は土曜の夜、仕事を終えた御大急ぎで用意をして午後10時半に出発しました。夜の伊勢道はガラガラで新名神も楽々、土山のレストランで軽い夕飯を取り名神から中国自動車道へ、それから米子自動車道も全くスイスイで何と西忌部まで5時間少しで着いてしまいました。途中休憩もしましたので何と早く着いたことか・・・。あまり飛ばす車ではないのでそれなりの早さでしたが渋滞もなく走ると早く着くのですね。あまりのも早く着いたので、途中にあったファミマに引き返し、トイレ、そして一服、それから森脇家の前まで行き寝ることにしました。まさかと思ったのですがトイレに行きたいと言っていた妻は朝早いにもかかわらず妹に電話をしていたのです。(花婿のお母さん)、朝早く家族全員を起こしてしまい、旦那が家から出て来て「家の中で寝て下さい。」って気を遣わしてしまいました。我慢できなかったのでしょうけど、外は田んぼばかりの田舎ですから自然の中で用を足したら気持ちいいのにね。まだ外は薄明かり、あっ小ばかりではなかったのかも・・・。相当焦っていましたからね。
少し寝かしてもらい、朝早くから採れたての破竹と蕗の煮物に赤飯を頂き、あまりにも柔らかさの破竹に感激、そして米所ですから何と赤飯の美味しいこと・・・。島根に来るとこれがたまりませんね。煮物をかなり食べましたのでかなりビックリしていたようですが、私はこれで酒も飲めるし御飯のOKなんです。忙しいのに朝飯まで用意してくれてありがとさん。

 

 私達は家の人の車に着いて行き、有名な玉造温泉の今晩宿泊するホテルに車を置き、出雲大社まではマイクロバスで移動しました。出雲大社の式場で嫁さんの家族と対面し、新郎側は森脇家当主の八郎さんが皆を紹介してくれて、また新婦側も同様に紹介してくれると思っていたら、中々ユニークなお父さんで「自分で自己紹介して下さい」と言われ皆さん「えっ!」と少し驚いていましたが、これは間違えなくて良いかも・・・。私もこの手を使わしていただきましょう。

 

さて、いよいよ本番です。別に予行練習はないのですが本人たちは緊張していたでしょうね。

花嫁さんにはまだ笑顔が見えますが・・・。

 

 こんな輪っかをくぐるのですね。そして式場へ入ります。この輪っかを見た時に鳥羽市神島の「ゲータ祭り」と思い出しました。神島のこの年末に行われる祭りは日本三大奇祭とも言われています。見た事はありませんが・・・。きっと、太陽神が古代の神様だったのでしょうね。

緊張していますね。固めの杯、三々九度、勇樹の顔が緊張しています。酒が弱いので大変だったでしょう。

さて、結婚式も無事終わり写真撮りです。まるで花嫁さんのモデルかと思ってしまう綺麗な新妻を娶った勇樹は終始鼻の下が伸びっぱなしで本当に嬉しそうでした。

 

真中が3人姉妹の末っ子、島根の悦美さんの長男勇樹君のお母さんです。
ここからは写真だけにしましょう。

 

記念撮影を終え、結婚披露宴会場へ移動です。出雲大社から松江市の会場まで凡そ50分ぐらい走りました。会場の中華料理店へ行くと二人の友達たちが準備をしていてくれていました。

先ほどとは全く違う洋装でお嫁さんはホットしたでしょうね。鬘は辛いですからね。
献立は中華のフルコースで中々美味しかったですよ。